カラートリートメントとは?ヘアカラーとの違い

Sumi

ここでは、カラートリートメントについて次のことがわかります。

  • カラートリートメントとは?
  • カラートリートメントとヘアカラーの違うところ
  • カラートリートメントが向いている人

 

カラートリートメントとは?

 

カラートリートメントとは?
  • カラートリートメントはトリートメントベースに染料がすこし入ったもの
  • 繰り返しの使用で徐々に白髪が染まる白髪ぼかし用化粧品
  • ヘアカラーのように髪を明るくすることはできない
  • 色の持ちは一般的に1〜2週間程度と軽めの染まり

白髪染め用カラートリートメントはすでに明るく染まった髪には不向きです。

ヘアカラーとマニキュアの違いはこちらをご覧ください。

ヘアカラーとヘアマニキュアの違い|14のQ&A

2021/07/27

 

カラートリートメントでしっかり白髪を染める方法

カラートリートメントでしっかり白髪を染めるには以下のような方法があります。

  • 4〜5日連続して使用
  • その後は1週間おきくらいに使用
  • 染めたいところにとどまるように塗る(伸ばしすぎない)

 

カラートリートメントは化粧品です。

 

ヘアカラーというよりトリートメントに近いものですので、

アルカリカラーのように化学反応で髪を脱色・発色したりなどの強い作用がない分染まりは穏やかです。

アルカリカラーを使いたくないけどもう少し濃く染めたい人はヘアマニキュアという選択肢もあります。

 

カラートリートメントは化粧品
  • アルカリカラーは医薬品と化粧品の中間→医薬部外品
  • カラートリートメントやヘアマニキュア→化粧品

 

ヘアマニキュアについて知りたい方は以下を参考にしてください。

美容室の白髪染めヘアマニキュアの塗り方「ゼロテク」とは?

2022/02/02

 

カラートリートメントが向いている人

 

カラートリートメントが向いている人の例
  • とにかく本来の髪を痛めたくない人
  • 一時的に白髪をぼかすだけでいい人
  • 髪を明るくしなくて良い人
  • 現在染めていない黒髪で白髪が気になる人
  • 現在染めていて8レベル以下の暗めな色の人

暗めの髪色の人にカラートリートメントが向いています。

明るい髪の人は、部分染めだと毛先と色が合わなくなるのでご注意ください。

全体をカラートリートメントで染めるか(暗くなります)

ヘアカラーは明るくも暗くも調節できます。(カラー履歴によってブリーチが必要になることもありますので美容師に相談するのがおすすめ)

 

カラートリートメントは髪を明るくしない黒髪派の初期白髪におすすめ

白髪に色素が乗ることで目立たなくなります。

 

  • カラーはしない黒髪主義の人
  • エシカル志向、ナチュラル志向の人
  • 化学物質での加工などを極力したくない人
  • 低刺激性のコスメなどが好きな人

これらの方にもカラートリートメントは試しやすいアイテムです。

 

アルカリカラーが必要なケースは?

特殊な色はサロンでのヘアカラーをお勧めします。

反対に、次のような人はアルカリカラーが必要です。

 

アルカリカラーが必要なケース
  • 今より髪を明るくしたい
  • ミルクティーやグレージュなど柔らかい色にしたい
  • 一ヶ月は色持ちしてほしい
  • しっかり染めたい
  • カラーバリエーションにこだわりがある人
  • ファッション性の高いデザインにしたい人

 

これらに当てはまる人は、一般的なアルカリカラーやブリーチが必要です。

 

 

カラートリートメントについておさらい

 

カラートリートメントの特徴
  • カラートリートメント一回使用では濃く染まりにくい
  • カラートリートメントは白髪をぼかす程度の染まり方
  • カラートリートメントは髪を痛めたくない人に
  • カラートリートメントは髪を明るくできない

 

カラートリートメントは、使うのをやめると自然に少しずつ色が薄くなっていきます。

ホームカラーを行うときは説明書を必ず読んでお使いください。