市販ホームカラーのセルフパッチテストの仕方

ヘアカラーのセルフパッチテストの方法

ご自宅でホームカラーセルフカラー白髪染めなどをしている人は、箱にパッチテストについての注意書きがあるのをご存知ですか?

この機会にぜひやり方を覚えて必ず行うようにしましょう。

 

①使う薬剤を少量腕の内側など皮膚の薄いところに塗る。綿棒を使うと塗りやすいです。

②10円玉くらいの面積に塗って、乾くまで放置。(乾ききったら軽く水で湿らせたティッシュで拭き取ってOK、赤くなるほどこすらないで)

③30分後、赤みが無いかチェック。ここで痒かったり赤くなったらヘアカラーは中止します。

④48時間後、異常なしならすぐに染めてOK。

※絆創膏などで覆う方法も見かけますが、皮膚の弱い人などで絆創膏にかぶれた場合、判断しにくくなるので個人的には絆創膏を貼らないやり方にしています。貼るという考えの人もいます。

植物染料インディゴでのパッチテストの例。ヘアカラーの場合は薄く伸ばしてください。

パッチテストで30分後に赤みの反応が出たようす。痒みも出たので染めるのはやめました。(筆者のケース)

 

パッチテストで反応が出た場合の対処法

 

  • パッチテストで皮膚が赤くなったり、痒くなったり、刺激を感じた場合、染めるのは中止します。
  • 基本的にアルカリカラー酸化染毛剤2剤式ヘアカラーなどと書いてあるものは同じ分類ですので他メーカーのものでも使わないようにします。
  • 酸化染毛剤で反応が出る人は、ヘアマニキュアカラートリートメントなど化粧品分類のカラー剤という選択肢もあります。
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