- 目的別頭皮マッサージブラシの失敗しない選び方
もくじ
【目的別】頭皮マッサージブラシの失敗しない選び方
こんな人は頭皮マッサージ(ヘッドスパ)ブラシがオススメ
- 頭皮が硬いのが気になる
- 眼精疲労
- 首筋や後頭部の疲れ
- 噛み締めの疲れ
- リラックスしたい
- 頭皮の血行を改善したい
- 顔の表情筋たるみケア
このような目的では太めピンのシリコン製ブラシが向いています。(個人の意見)
なぜかというと、シリコンのしっかりしたピンが頭皮をしっかりキャッチして頭皮を摩擦することなく筋膜を動かしやすいからです。
こんな人はシャンプーブラシがおすすめ
- 頭皮の皮脂をしっかり洗いたい
- 髪の汚れをしっかり取りたい
- ブラッシングのような感触が好き
- すっきり感を求める方
頭皮マッサージブラシの種類
頭皮マッサージ向きなブラシにはこんな素材のものがあります。
- シリコン製の頭皮マッサージブラシ
- クッションブラシ、パドルブラシ など
しっかり頭皮を掴んでサロンケアのようなメリハリのあるマッサージをしたい人には滑りにくく弾力があるシリコン製、
頭皮の広い面積をざわざわ〜っと、ブラッシングのような感触が好きな方にはクッションブラシやパドルブラシという選択肢もあります。
uka スカルプブラシ ケンザン
ukaスカルプブラシは4段階の硬さが選べます。出典:uka公式オンラインストア
土台に厚みがあり、手にすっぽり収まりやすい形状です。(上から2番目の硬さです。)
初心者さんや敏感な人は柔らかめのピンから試してみて
男性でも、女性でもセルフ頭皮マッサージをしたことがない方、ソフトタッチが好きな方は一番柔らかいタイプから試すのが安心です。
シャンプーブラシの種類
頭皮をしっかり洗浄するのが主な目的のシャンプーブラシにはこんな種類があります。
- シリコンやナイロンのピンで荒目なシャンプーブラシ
- ピンが密なシャンプーブラシ など
荒目なものは洗浄に加えて頭皮への適度な刺激も期待できます。
ピンが密なタイプはしっかり洗浄できて肌当たりもブラッシングに近い感触です。(個人の意見)
ヘッドスパを施術する美容師がマッサージブラシを使った感想
私は美容師で普段お客様にインディアンヘッドケアやヘッドスパを施術しているのですが、
実は長年ヘッドケアは手で行うのが正解という固定概念を持っていました。
正しい使い方をすれば手での頭皮マッサージのバリエーションとして取り入れやすいと思います。
最近こんなにヘッドマッサージブラシが注目されていることで、実際に購入して家族や自分に使ってみた感想をまとめます。
- 正しい使い方ならマッサージブラシも効果的
- ヘッドケア初心者さんは頭皮を指で掴むのが難しいのでシリコンブラシはラクに使えると感じた
- 頭皮が固く動きにくい人にもシリコンブラシはおすすめ
- 土台は弾力があるものが使いやすい
ヘッドスパを施術する美容師がマッサージブラシを使って感じた注意点
手でなくマッサージブラシなど器具を使って頭皮ケアをするときの注意点をまとめます。(マシンでの頭皮マッサージも同様です)
シャンプー中濡れた髪でも、髪が乾いている状態でも使えるものがほとんどですが、濡髪のときは特に摩擦ダメージに気をつけたいです。
ダメージが心配な人は髪が乾いているときのご使用を推奨します。
- こするようにゴシゴシ使わない(頭皮の炎症防止)
- 強い圧をかけすぎない(頭皮の炎症防止)
- 炎症や湿疹、頭皮が敏感、体調がすぐれないときは使用を控えて
- シャンプーをつけてマッサージはいつものシャンプー時間程度で(界面活性剤による乾燥防止)
- 自分の頭皮にあった硬さのブラシを選ぶ
- マッサージは長くても10分程度に抑えて
- カラーやブリーチのダメージヘアは絡まりに気をつけて
頭皮マッサージブラシが絡まないコツは?(サロン仕様)
下からブラシを入れて髪をかき分け頭皮にブラシを当てるようにします。
頭皮にブラシをぴったり押し付けて地肌をホールドしたまま地肌ごと揺らすように動かします。頭皮をこするのは避けましょう。
頭皮マッサージブラシのあと頭皮がかゆくなるのは?
効果的な頭皮マッサージの頻度は?
一回2〜3分でも、毎日や1日おきなど繰り返し行うのが柔らかく弾力のある頭皮を保つ秘訣です。
肩こり等と同じで、やめてしまうと頭皮は凝り固まってきます。手でもブラシでもお好きな方法で構いません。
デスクの引き出しにマッサージブラシを忍ばせてスマホやPCで目を酷使した後など、サクッとマッサージするのもいいですね!道具なしで手でもOK。
頭皮マッサージブラシの選び方をおさらい
- 洗浄効果かマッサージ効果かをまず選ぶ
- マッサージブラシが2個あるとサロンっぽいホールド感が楽しめます
- 頭皮の敏感度や圧の好みでピンの硬さをえらんで
- しっかり掴む感じがすき人はシリコンの太めピンを
- ブラッシングのような感触が好きな人は細めピン密集タイプを
- やり過ぎは頭皮の炎症などトラブルの原因に
- ダメージヘア、乾燥敏感肌はシャンプーマッサージは長時間しない(洗浄力のマイルドなシャンプー推奨)
- 2〜3分でも繰り返し続けると弾力のある頭皮づくりに
- 頭皮に炎症や湿疹等があるときはマッサージをしない