40〜50代でブリーチに興味がある人必見|大人世代のデザインカラー注意点

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Sumi

この記事では白髪染めをする40~50代の方向けに、ブリーチを使ったヘアカラーのこんなことがわかります。

 

 

このページでわかること
  • 大人世代のブリーチのリスクやメリット、デメリット
  • ブリーチ初心者におすすめなデザインカラー
  • ブリーチ後ののアフターケアとスタイリングのコツ

 

をシェアしたいと思います。

 

 

 

 

ブリーチを使ったカラーリングのメリット

ブリーチを用いることでブラウンより透明感のあるバリエーション豊かな髪色を楽しめます。

 

 

ブリーチを使ったカラーリングのデメリット

ブリーチのデメリット

ブリーチを使うデメリットはやはりダメージです。

 

通常のヘアカラーより脱色力が強いので、

ブリーチに耐えることができる丈夫な状態の髪でなければおすすめしません。

 

Sumi

最近ではダメージ軽減や髪を補強するはたらきを持ったプレックス成分が配合されたケアブリーチというジャンルの薬剤もよく使われます。

大人世代はケアブリーチを使用したほうが、繰り返したときのダメージを抑えることが期待できます。

毛髪補強やダメージ軽減のケアを併用してブリーチを行うのが丈夫な髪を守るために大切です。

 

Q.40〜50代でブリーチはできますか?

A.ブリーチに耐えられる髪の強度がある場合はできます。

一定以上の髪の強度を保っている人、カラーダメージが少ない人がブリーチ施術の条件です。

 

最近はケアブリーチが日本中のサロンに定着していますが、ケアブリーチならダメージがゼロという意味ではありません

 

最近話題の脱白髪染めとは?以下の記事でわかります。

【脱白髪染めとは?】予約の前に知っておきたい基礎知識

2021/12/26

 

 

Sumi

根本は白髪を染めて、全体はハイライトで明るく見せるハイブリッド的なデザインカラーもあります。

 

Q.ブリーチは金髪になりますか?

A.求める色によって脱色のレベルをコントロールします。基本的に脱色したままではなくヘアカラーを重ねて染めます。

求める色によっては髪を金髪まで脱色する必要がないこともあります。淡いミルクティ色などにしたいときは、白っぽくなるまで脱色が必要な色もあります。

 

【ワンポイントアドバイス】

なりたい髪色の写真を美容師に見せると、どのくらいのブリーチが必要か教えてくれます。

ブリーチほど明るくする必要がないときはライトナーという薬剤を使うこともあります。

下のスケールの14~15くらいの脱色力です。暗くそまった髪は明るくならないことがあります。

レベルスケール

16くらいから上がブリーチの脱色段階イメージです。19~20くらいになると何度か繰り返しブリーチを繰り返します。

 

 

 

Q.ブリーチは髪が痛みますか?

A.痛みはありますが手触りを改善する手段はあります。

画像出典 Canva 

ブリーチはヘアカラーより髪に強い負担を与えます。

 

少しでもダメージを抑えたい人は、なるべくケアブリーチを提供するサロンを選ぶほうがベターです。

 

ブリーチデザインはどこのサロンでも同じレベルで仕上がるわけではありません。

 

ブリーチデザインを得意としているサロンを選ぶのが良いでしょう。

 

 

ダメージした髪は、サロンケア施術などで手触りと見た目を改善することはできても、痛みそのものはなくなりません。

髪全体のブリーチは後々のダメージのことも視野に入れて慎重に施術することをおすすめします

 

 

Q.40〜50代ではじめてブリーチをしたいです。イタく見えるのが心配です。大人にはどんなデザインが向いていますか?

A.ブリーチ未体験の大人世代にはデザインが全面に出すぎないものがおすすめ。

Sumi

ブリーチ初心者はブリーチ部分が主張しずぎないものがおすすめです。オーダーの多い2つのデザインをご紹介します。

 

40~50代のブリーチ初心者におすすめなデザインカラー|細かめなハイライト

昔のメッシュ、ではなくラインが周りの髪に馴染むほど細いハイライトのデザインカラーがおすすめです。

ハイライトを入れる範囲もはじめは顔周りだけなどさり気なく増やして行くことも可能です。

 

 

細かいハイライト+カラーの例

細かいハイライト+カラーの例

 

40~50代のブリーチ初心者におすすめなデザインカラー|インナーカラー

インナーカラー(髪の内側にデザインカラーする)は表面にデザインが出ません。

お仕事中などデザイン部分を表面の髪で隠しておくことができます

 

 

耳にかけた時ちらっと見えるイヤリングカラーも人気です。

 

インナーカラーの例

 

 

ブリーチを使ったカラーリングはホームケアが必須です

ブリーチを使ったヘアカラーをした髪をきれいに保つためには一般的なヘアカラーよりマメなホームケア(サロンケアも含む)が必要です。

 

具体的なヘアケアのポイントをまとめておきます。

 

ブリーチヘアのホームケアのポイント
  • 洗浄力の強いシャンプー剤を避ける
  • 薬剤ダメージに特化したサロン仕様のヘアケア剤を選ぶ
  • ヘアアイロン前に保護剤(アウトバストリートメント)を使う
  • 髪が濡れたまま放置しない
  • ドライヤーは過乾燥を防ぐタイプがおすすめ

 

 

ブリーチヘアはツヤが命!

 

ブリーチを使ったデザインカラーには、見た目のツヤが必要です。

 

とはいえ大人の髪はツヤを失いがちで、ダメージしている人も多いと思います。

 

 

Sumi

くせ毛や縮毛の人はダメージしていなくてもツヤが出にくいものです。

 

【ワンポイントアドバイス】

ダメージ対策の機能があるヘアアイロンを使ってスタイリングすることで

ブリーチヘアも見違えるようなツヤを出すことができます。

 

Sumi

ブリーチヘアには160℃以下の設定で、アイロン前に熱から髪を守る保護剤(アウトバストリートメント)を使うことを習慣にしてくださいね。

 

 

また、ツヤとまとまりを維持するために、なめらかでトリートメント性のあるスタイリング剤を使うことを強くおすすめします。

 

 

40~50代のブリーチを使ったデザインカラーのポイントを復習します

 

  • 40~50代の人は髪の強度があるならブリーチができます。
  • 40〜50代のブリーチはケアブリーチなどダメージ低減が必須です。
  • ブリーチしっぱなしの金髪は現在あまり需要がありません。
  • ブリーチ初心者は主張しすぎないデザインがおすすめ。
  • ブリーチを使ったデザインカラーは向き不向きがあります。
  • くせ毛などツヤが出にくい髪はヘアアイロンでツヤが作れます。
  • ブリーチを使ったデザインカラーをきれいに保つにはホームケアが必須。
  • ブリーチを使ったデザインカラーは美容師によって仕上がりが違います。

 

 

はじめてブリーチを検討している40〜50代の方のご参考になればうれしいです。

 

 

この記事は筆者個人のサロン経験をもとに書いております。

美容師やユーザーさんの価値観によって施術の方法や選択が違います。

美容師によってさまざまな施術方法や持論がありますのでこの記事の内容がすべてではありません。