獣毛・木製ヘアブブラシのお掃除|ブラシクリーナー【MUJI】【MARKS&WEB】

獣毛や木材のヘアブラシに絡まった髪の毛、どうやってお掃除するの?

 

Sumi
おっしゃるとおり、獣毛や木製のヘアブラシは水や洗剤などに弱いのです。

かんたんにヘアブラシの掃除ができるヘアブラシクリーナーを2つご紹介します。

 

MARKS&WEBと無印良品のヘアブラシクリーナーのスペック比較や実際私が使い続けてみた感想もぜひチェックしてくださいね。

 

 

ご家庭でかんたんにヘアブラシのお掃除ができる優良ヘアブラシクリーナー2つ

 

私が実際購入して使ってみた「MARKS&WEB」と「無印良品」のブラシクリーナーを徹底解剖します。

MARKS&WEBのヘアブラシクリーナーのスペック

ブラシクリーナー

ヘアブラシクリーナー/MARKS&WEB 550円

写真はダークグレーです。ブラウンもあります。

高さ4.2cm 長辺6cm 幅(厚み)2cm

毛の素材は硬めのナイロンでコシがあります。持ち手の木材はブナ製で使うほどに手に馴染んでいく感じが気に入っています。

ブラウンのタイプは毛の素材は同じで、持ち手の材質はオーク製です。ブラウンもいいツヤ感で経年変化が楽しめそうです。

 

ブラシクリーナー

かれこれ7年以上は使ってるのでツヤが増してきてます。

 

ブラシクリーナー

3列の植毛です。ブラシの隙間に入りやすく、毛の材質が硬めでへたりにくいのが気に入ってます。

 

ブラシの掃除

こんな感じで髪の毛を取り除くことができます。

 

 

 

MARKS&WEB/ヘアブラシクリーナーのおすすめポイント

ブラシクリーナー
  • ブラシクリーナーの毛足が長めブラシの根本まで届きしっかり掃除できる。
  • コシがあって固めな毛質耐久性がある。毛が広がってこない。
  • 使いやすく価格が良心的。毛の耐久性や味のある天然木製持ち手はお値段以上。

 

無印良品/ブナ材お手入れブラシヘアブラシ用全長約6cmのスペック

ブラシクリーナー

ブナ材お手入れブラシヘアブラシ用全長約6cm/無印良品 税込250円

高さ(自己計測)5.2cm 長辺6cm 厚み1.5cm(自己計測)

毛の材質は硬めのナイロン、持ち手はブナ材です。

 

ブラシクリーナー

持ち手が広めで持ったときの安定感があります。

 

ブラシクリーナー

ツヤのあるナチュラルな明るいカラーのブナ材。角が丸く加工されているところは無印らしい優しさを感じます。手触りもすべすべ。

 

ブラシクリーナー

2列の植毛で、適度な弾力です。目の荒いナイロンブラシでも使えそうです。

 

 

ブナ材お手入れブラシヘアブラシ用全長約6cm/無印良品のおすすめポイント

ブラシクリーナー

 

  • 持ち手が幅広で角が丸いので握りやすい
  • 持ったときの幅がやや薄めでコンパクト
  • 2列の植毛で目の荒いナイロンブラシなどにも使いやすい
  • 250円という驚愕のお値段
  • ブナ材の自然な色

 

MARKS&WEBと無印良品2つのヘアブラシクリーナーの比較

2つのヘアブラシクリーナーの特徴を比較表にまとめました。

  MARKS&WEB/ヘアブラシクリーナー 無印良品/ブナ材お手入れブラシヘアブラシ用
形状・素材 高さ4.2cm 長辺6cm 幅(厚み)2cm/ブナ、オーク2色

高さ(自己計測)5.2cm 長辺6cm 厚み1.5cm(自己計測)ブナ1色

持ち手サイズ感 溝がついていてやや厚みがあり滑りにくい やや幅広で角が丸くなめらか
毛の配列/弾力 3列/毛の密度高い弾力高め 2列/毛の密度やや低め中程度の弾力
価格 550円

250円

 

*価格スペックは2022年7月の情報です。

2つのブラシクリーナーを使った個人的な感想

 

私の感想|MARKS&WEBのヘアブラシクリーナーは耐久性がすばらしい

  • MARKS&WEBのヘアブラシクリーナーはブラシの毛のコシが強く耐久性が高い
  • 7〜8年ほど使っていますが目立った毛の開きなどなし
  • 持ち手が握りやすく滑らないので、軽い力でお掃除できる

 

無印良品(MUJI)のヘアブラシクリーナーはコストパフォーマンスに優れる

 

  • 250円という驚きのお値段
  • 軽量薄型
  • 気軽に試したい人に

 

無印良品のヘアブラシクリーナーは毛の密度が低めで弾力もやや低めなので目が粗めのナイロンブラシなどに向いていると思います。

びっしり目が詰まったオール獣毛のブラシにはMARKS&WEBのブラシクリーナーのほうが使いやすかったです。

獣毛のブラシはナイロンブラシに比べると毛の密度が高くスキマが狭いため、コシが強めなヘアブラシクリーナーの方がしっかり根元に毛が入ってお掃除できるからです。

 

ヘアブラシ

ナイロンブラシの例。ピンの隙間が広いタイプです。

 

 

 

ブラシクリーナーで木製ヘアブラシを掃除した後のお手入れ

木製ヘアブラシ

 

水洗いできない木製ブラシのピンについたホコリを湿らせた綿棒で取る方法

ブラシクリーナーで木製ブラシの髪の毛やホコリを取った後は私は軽く湿らせた綿棒でブラシのピンの根元についた汚れを下から上に向かって拭き取るとキレイに取れます。(ベタつきの強いスタイリング剤などが付着している場合は取れにくい場合もあります。)

 

ヘアブラシの掃除

根元についたホコリの塊を上に向かってスルッと移動させると、ドーナツ状に固まったホコリがスルッと取れます。

 

水洗いできない獣毛・木製ブラシは汚れを予防しておくのがおすすめ

ガーゼ

カットガーゼを利用してみました

ナイロンブラシを重曹や中性洗剤などでお掃除して良いのですが、獣毛や木でできたブラシは水を含むと変質しやすいのでハードな汚れがつくと落としにくいものです。

 

ブラシにガーゼ

ガーゼをブラシ面に押し込んでおく

美容室では器具を消毒することができますが、ご家庭でご自身が使う分にはあらかじめガーゼをブラシに被せておいて汚れたらガーゼを外すことで汚れも一緒に根元から取れる、というおばあちゃん時代からの方法もあります。

100円ショップなどでも使い捨てのブラシ用シートが売っているようです。

 

獣毛・木製ブラシのお掃除方法の流れをおさらいします

画像出典 Canva 

濡らせない材質のヘアブラシを掃除する方法をお伝えしました。もう一度、作業の流れをまとめておきます。ご参考になれば幸いです。

  • ブラシクリーナーなどで髪の毛や大きいホコリを取る
  • 木製ピンの根元についたホコリは湿らせて絞った綿棒で下から上にスライドさせて取る
  • 水に塗らせない材質のヘアブラシはあらかじめピン根元に汚れがつきにくいようにガーゼや専用シートをセットしておくと汚れを予防するのがおすすめ