【パーマ落とし】パーマをかけた髪をストレートに戻す方法

最新編集2023.4.17

パーマ、飽きちゃったな〜。
パーマかけたけど、イメージと違う…。ストレートに戻したい。
  • パーマをストレートヘアに戻す方法
  • パーマ落としのダメージリスク
  • パーマ落としのサロン選び

について現役女性美容師がお伝えします。

 

そもそもパーマとはどのようにかかるのか、ヘアアイロンとの違いを知りたい人は以下の記事でチェックしてくださいね。

パーマとヘアアイロンの違いまるわかり【チェックリストつき】

2021/09/08

 

パーマをかけた髪をストレートに戻す2つの方法

 

※ストレート施術=様々なジャンル、薬剤がありますが、ここではアルカリ系ストレート剤(アイロンあり、なし)としてお話します。

 

パーマヘアをストレートにする方法
  1. 美容室のパーマ落としメニュー
  2. パーマが自然に取れるのを待ちストレートアイロンでスタイリング

 

1.サロンのパーマ落としメニューを利用する

サロンでパーマを落としてもらうのが最善な方法です。なぜなら一度化学処理でかかったパーマをまっすぐにするのは

ダメージリスクが大きい施術だからです。

 

美容室では髪質やダメージレベルなどに合わせていくつかのカテゴリーから薬剤を選びます。

サロンによってメニューや薬剤の取り扱いが違います。

 

ダメージの度合や施術の履歴によっては向き不向きの個人差があります。

 

個人差が大きく手段が多岐にわたるので詳細はサロンに相談してみるのが良いです。

 

パーマ落としの前にこれだけは知っておいて!

 

美容室の技術の中でもストレートや縮毛矯正などはダメージリスクが高く、髪質の個人差によって対応の仕方に多様性があります。ヘアカラー以上に毛髪の見極めや薬剤判断に知識と経験を必要とするメニューです。

  • ハイトーンのカラーリングをしている人
  • ブリーチを使っている人
  • 敏感肌やアレルギー体質の人の人
  • 縮毛矯正などを2年以内に行っている髪
  • 白髪染めを頻繁にしている人 などは特にご注意!

 

市販のストレート剤もダメージリスクが高いですが、たまに見かけるインターネットで流通してるプロ用縮毛矯正剤を家庭で使うのは非常に危険です

プロ用薬剤は、技術や髪の状態の見極め、毛髪化学の知識が必要です。髪のダメージや断毛(切れること)皮膚に付くなど深刻なトラブルになることもあります。市販品のように薬剤を塗って流すだけではうまくいきません。

パーマ落としやストレートだけは安いからといって安易にせず、美容室に任せることを強くおすすめします。

 

セルフではなく美容室のパーマ落としメニューが推奨な例

サロンでのパーマ落とし推奨な人
  • スパイラルなどカールが細かいボリューミーなパーマ
  • ブリーチやカラーもしている髪
  • 完全にストレートに戻したい人

 

いずれも、薬剤の負担に耐えられる強度(髪の強さ)を保っている髪が条件です。

 

こんな人はパーマ落とし自体やめたほうが良い

ここにタイトル
  • 薬剤に耐える髪の強度がない(美容師が判断)
  • 髪にこれ以上負担をかけたくない人
  • ブリーチしている髪(条件によります)

これらの人はパーマ落としを見送ったほうが良いかもしれません。

 

 

【美容室と市販】パーマ落としのメリットとデメリット

 

  メリット デメリット
美容室のパーマ落とし

しっかり落とせる

即効性と持続性高い

ダメージがある

コストがかかる

市販のストレート剤など

パーマが残る場合も

家庭向けはコストが低い

ダメージが非常に大きい

髪の状態に合わせた薬剤がわからない

断毛や皮膚炎などのトラブルリスク

インターネットでプロ用薬剤を買ってしまうリスク

 

 

②ストレートアイロンで一時的にストレートにする

パーマが飽きた、という人は一時的にストレートアイロンを使う方法もあります。

髪を濡らすとパーマに戻ります。

髪の状態によって毎日アイロンするならパーマ落としのほうが良いケースもあります。

 

 

ヘアアイロンを頻繁に使う人、ダメージが気になる人はダメージ予防の機能がしっかりしたサロン用ストレートアイロンがおすすめです。

 

高いヘアアイロンは良い?|美容師が正直に答える「値段による違い」

2021/06/25

 

パーマ落としの原理とダメージリスク

 

パーマがかかる原理を簡単に解説

(図の左から)パーマ前の髪をロッドで巻いて1剤をつける

S-S結合という髪の形をつかさどるロックを一度解除(還元といいます)

1剤でロッドの形になった髪を2剤で再びロック(酸化といいます)

パーマの仕組み

髪の中のS-S結合を1剤で還元して2剤で酸化するパーマ(ストレートパーマ)のイメージ。形をかえるために一度ロックを解除して、新しい形をつけ再びロックする感じです。

 

パーマ落とし(ストレート系パーマ)の原理

パーマの酸化還元で形づけられたS-S結合を、ストレート系1剤でロック解除しパーマを落とします(還元)。2剤で形をロックします(酸化)。

パーマ落としのダメージ
  1. パーマをかける時
  2. パーマをストレートに戻す時

髪の中に作用する還元と酸化を2回繰り返すので髪の負担も重なります。

 

 

【 サロンのパーマ落としのメリット】 髪の多様性に合わせた薬剤選択ができること

 

サロンでパーマを落としてストレートにする方法は色々あります。

  • 縮毛矯正のようにアイロンを使うもの
  • アイロンを使わない方法
  • 酸性ストレートなど

美容師がくせ毛や縮毛のタイプや強度、髪のダメージ度など総合的に見て適した薬剤や手段を選びます。

美容室によって取り扱っている薬剤や技術が違います。

 

美容室でパーマ落としをするメリット

美容室でパーマ落としをするメリット
  • ダメージ度に応じて部位ごとに薬剤を使い分ける
  • アイロン温度を髪のダメージ度に応じてに使い分ける
  • 綿密なアイロン技術できれいな仕上がり
  • パーマの残し具合の調節ができる
  • 施術前後のダメージ対策をすることも

 

パーマを落としてストレートに戻すときはどのサロンに相談すべき?

飽きてストレートにしたいときはいつものサロンがおすすめ(個人の主観)

よくスタイルを変える人は行きつけのサロンがあるならそちらで施術するのが良いでしょう。

いつものサロンが安心な理由(個人の意見)

パーマをかけた時の薬剤や、髪の状態、今までの施術の経緯や好みなど、美容師が総合的に把握しているのでより安心してパーマ落としができると思います。

「パーマ飽きちゃった〜!」の一言で、大抵の場合は次の提案をしてもらえると思います。

ただ、パーマをかけてから1ヶ月も経たないうちのパーマ落としは、髪の毛に大きな負担となりますのであまりお勧めしません。

 

 

パーマが気に入らなくてストレートにしたい場合は別な美容師も検討(個人の主観)

 

ウェブサイト上では「パーマの仕上がりがとても気に入らない場合同じサロンに行くほうが良い」という意見が多数派のようですが、私の率直な意見としては別なサロンという選択もアリだと思います。

 

Sumi

パーマのかかりがゆるかった、短期間で取れた場合はアフターサービスで同じサロンに行って調節して良いと思います。

パーマのかかり過ぎや、そもそも注文と全く違うスタイルになっていると感じた場合、パーマの上手な美容師に任せた方が良いこともあります。

 

パーマ落としをする時の美容室選びのポイント

美容室でパーマを落としてストレートにするときは、SNSや美容室検索サイトだけでなく

サロン公式のホームページもチェックして見ることをおすすめします

 

公式サイトはサロンや美容師の得意分野やダメージ対策について詳しく紹介されている事が多いです。

 

ただ、「パーマを落とし」とメニュー化している美容室は少ないので、美容室検索サイトやSNSからいきなり予約するのは不安もありますよね。

 

予約の前に公式LINEやSNSなどで担当美容師に直接相談できるサロンのほうが、事前に詳しい状況を伝えられるので安心です。

美容師個人の意見として、イメージ写真や現状の自分の髪の写真があることでより具体的なアドバイスができることも多いです。

 

事前情報があることで、美容師側もより最適な対応がしやすくなります。

 

パーマをストレートにした後のダメージケアのコツ

パーマ落としをした後は髪の疲れをケアしていくことが必要です。

髪が受けたダメージはケアでゼロになることはありませんが手触りやツヤ感を向上するお手入れは可能です。

 

薬剤や熱ダメージに特化した専門的なシャンプー、トリートメントを使う

カラーやブリーチを繰り返す髪でパーマ落としをしたなど、高レベルのダメージヘアの場合誰でも買える市販品だと手触りやツヤ、まとまりの違いを感じにくいこともあります。

 

より効果的なヘアケアをしたい人は担当の美容師に相談することで、予算や髪の状態にあったアイテムを紹介してくれると思います。

 

サロン品の中でも縮毛矯正やブリーチなどの高ダメージケアに特化したヘアケア商品は市販品より高価ですがダメージ補修に優れ、使って違いがわかるほどのアイテムも存在します。髪の状態に合ったアイテム選びが重要なポイントです。

私のセレクトショップです(ご来店歴がない方は会員登録後一部の商品がご利用いただけます)

 

 

パーマをかけた髪をストレートに戻すときの注意ポイントを復習

ここまでパーマ落としについてお伝えしました。

最後にまとめます。

パーマをかけた髪をストレートに戻すときの注意】

  • なるべく美容室でパーマ落とし施術をする
  • 市販のストレート剤でパーマ落としはハイリスク
  • パーマの失敗は新たなサロン推奨(美容師個人の主観)
  • パーマが飽きてストレートなら履歴を把握しているいつものサロンが安心
  • サロンを探すときは検索サイトだけでなくサロン公式のホームページで詳細チェック
  • サロンを探すならSNSなどで担当者に直接事前相談ができるサロンが安心
  • パーマ落とし後は薬剤ダメージに特化したヘアケアアイテムが有効

最後にそもそも論になりますが、パーマをかけるときは後のこともよく考えて施術するのが、パーマ落としの余計な負担を減らすことにつながります。

個人的には髪型をよく変える人はヘアアイロンで雰囲気を変える方が良い場合もあります。

お役に立てれば幸いです。

 

この記事は個人の主観を含み、個人差の大きいストレート系パーマの内容を扱っています。

この記事の内容が全ての人に当てはまるわけではないことをご注意願います。

詳しくは担当の美容師とよく相談して施術はご自身の責任においてお願いします。