【2024更新】マフラーするとき髪を外に出すか出さないか迷う人へ

(2024.11.18更新)

Sumi

マフラーするとき髪の毛を外に出すか、中にしまうかどうする?

マフラーしまい髪って何?

 

今年も「マフラー」問題の季節がやってきました。

この記事では美容師目線で、誰でも素敵に見えるマフラーと髪のバランスについてお話しします。

 

  • 髪の長さ別マフラーから出す出さない
  • マフラーが似合うすっきり小顔ヘア
  • マフラーでの髪ダメージ予防ケア

 

 

 

基本的にどの長さの髪もマフラーの中に入れたほうがヘアスタイルが崩れにくいですよ!

特にボリューミーなマフラーやスヌードは、髪を外に出すと襟足の髪が上がってしまい癖が付きやすいです。
襟足の深い(低い)人ほど髪が裏返ってしまいやすいです。

 

それでは長さ別に、髪をマフラーにしまうか出すか見てみましょう。

 

ショートヘアはマフラーの中に髪を入れる一択

襟立てで知的なマフラーコーデ

 

ショートヘアの場合は襟足の髪が短いので必然的に髪(襟足)がマフラーの中に収まります。

マフラーで襟足の髪を押さえている感じです。

 

色使いがポップなマフラーとショートヘアコーデ

グレーヘアにシックな雰囲気のマフラーコーデ

髪色とマフラーの同系色コーデ

 

頭が四角くなる寝癖をブラシアイロンで濡らさず直すテク【動画つき】

2021/10/06

 

ミディアムレングス(肩くらいの長さ)の髪をマフラーに入れるか出すか?

肩くらいのミディアムは一番悩みますよね。いちばん広がりやすい長さでもあります。

 

 

マフラーするときミディアムのアレンジ
  • マフラーの中に髪を入れるアレンジ
  • 耳くらいの高さで結ぶアレンジ

 

 

ミディアムさんの確実に垢抜ける小顔見せアレンジ

広がりやすいミディアムヘアやボブをすっきり小顔に見せる王道のコツはこんな感じです。

  • 首〜肩の髪の広がりを抑える
  • 結ぶときは耳の高さより上で

下の写真のように、マフラーに被さらない高さで髪をまとめると、

首元にくびれができるのでスッキリ見えます。

 

小顔に見せたい人はややマフラーをゆるっと巻いて、

襟元にゆとりをもたせると首が詰まって見えないので小顔感が出ますよ。

 

首が短めな人は、ボリュームと高さのあるマフラーより、

柔らかく馴染む軽めのマフラーが向いていると個人的に感じます。

 

まとめ髪でえりあしをすっきりさせるとマフラーが似合います。

 

 

ボブは髪をマフラーから出す?

 

 

肩につかないボブ多毛な人はマフラーの中に髪をしまったほうがスッキリ見えます。

ただ、上の写真のように外に出しても素敵に見せることもできます。

一般的に日本人の髪は欧米人より太く、ハリコシも強いので

写真のように外に出すと毛先が肩のラインになじみにくく、

折れてハネる感じになりがちです。

ボブの人がマフラーをするときの跡、ハネ対策を私の経験から考えてみました。

 

ボブ系ストレートヘアのマフラー対策

  • マフラー跡が目立ちやすいので中に入れたほうがお直ししやすい
  • 高さとボリュームが控えめなマフラーだと外に出しても浮きグセがつきにくい
  • ボリュームのあるマフラーは首もとにゆとりを持たせると安心

 

肩につくミディアムの髪はマフラーの外に出さないほうが広がらない 

 

レイヤーの入ったミディアムレングスは特にハネやすい!

 

【ハネやすい例】内に収めたい人は中にしまったほうが良いかも

 

マフラーの中に髪をインするか、髪を結んで襟足をすっきりさせるアレンジで髪型が崩れにくくなります。

そもそもハネさせるヘアスタイルだと気にならないので楽でしょう。

 

ロングヘアをマフラーに入れるか出すか?

ロングヘアはいろんなマフラーアレンジが楽しめます。

マフラーの外に髪を出すアレンジが一番しやすいのはロングヘアです。

 

  • マフラーの外に髪を出しても良し
  • マフラーの中に髪を入れても良し

 

 

例1.マフラーとロングヘアに帽子アレンジ

帽子を被るときは顔周りの髪を出すと可愛いバランスに。

 

 

例2.マフラーにロングヘアの巻き髪で華やかに

 

巻いておくとマフラーの中にインしたときもあとがつきにくいメリットも。

外出先でまとめ髪もしやすく一石二鳥。

 

 

例.3 ロングヘアをマフラーの中に髪を入れる

 

毛先は前後どちらに出してもいいのですが、

ストレートの場合マフラーを外したあとが付くことがあるかもしれません。

ゆるっと巻くのが安心ですね。

 

マフラーに髪を入れるアレンジの他の例。

 

 

 

ストレートヘアの人、クセが付きやすい髪質の人はマフラーの跡が目立ちやすいこともあるので、

跡をつけたくないときは、髪を外に出すアレンジが良いでしょう。

 

カールアイロンで巻いてマフラーアレンジ

 

髪を巻いてからマフラーをすることでふわふわ感が冬らしいアレンジになります。

マフラーの跡が目立ちにくいメリットもあります。

 

ストレートヘアでナチュラルなマフラーアレンジ

ストレートヘアにマフラーをするときは、跡がつかないようにゆるっとマフラーを巻くのがコツです。

 

外出先などでマフラーを外したとき髪にマフラーの跡がくっきり、というアクシデントを防げます。

 

あらかじめストレートアイロンで髪をスタイリングしておくと跡がつきにくいですよ。

 

【個人的推し】大人に似合うマフラーのすてきアレンジ

マフラーの外に髪を出すとき、

両サイドに髪を分けると子供っぽく見えるのに抵抗がある人は、

写真のように髪をサイドに寄せるさり気ない肌見せ。

ヘルシーな色っぽさ2割増し!大人にこそ試してほしいアレンジです。

 

ヘアスタイルは肌が見えることで垢抜けたバランスになります。

耳掛けしてもいいですね!

 

耳掛けヘアのように、ピアスやイヤリングも映えますよね。

 

耳掛けヘアで髪が落ちてくる人の解決策2024

2021/08/18

 

着ぶくれ撃退!マフラーが似合う小顔見えショートボブ

 

 

ボリュームのあるマフラーやスヌードは

髪とのバランスが良くないと着膨れして見えるデメリットも。

 

すっきり小顔に見える私おすすめの髪型はショートボブ系スタイルです。

 

襟足が締まって、後頭部に丸みのあるショートボブは

ボリューム感のあるマフラーとの相性も抜群です。

 

Sumi

ここ数年マスクとマフラーで顔が埋もれがちですが、髪を耳にかけ適度に肌色を見せるとキレイ度UPです!

 

髪が長い人は、先に紹介したやり方でまとめればOK!

 

 

マニア男子が胸キュン?!|「マフラーしまい髪」とは?

女子に人気のストレートヘアをマフラーの中に入れるスタイルに心ときめく男子がいるとのこと。

「マフラーしまい髪」とは、クスッとなるネーミングですよね。

 

10代、20代の女の子には可愛いけど、

私たち大人女性には子供っぽすぎるかもしれません。

 

「マフラーしまい髪」の大人アレンジはゆる巻きがしっくり来るかもしれません。

 

大人のマフラーしまい髪例

ゆる巻きで立体感が出ます

 

 

マフラーでの髪ダメージ予防ヘアケア

乾燥した冬、マフラーを外すとき静電気摩擦ダメージが気になることはありませんか?

マフラーでの髪ダメージにはこんな原因があります。

マフラーでの髪ダメージ要因

  • 摩擦ダメージ
  • 静電気のダメージ

 

寝ているときの髪ダメージが気になる人へ|枕の摩擦をへらすコツ

2021/08/15

 

アウトバストリートメントとスタイリング剤で摩擦による静電気を予防

ドライヤー前に、保湿効果のあるアウトバストリートメントをつけておくと水分量を保ちながら乾かせます。


重すぎず軽すぎない程よい保湿力のKIGI By Sierra Organica(キギ バイ シエラ オーガニカ)トリートメントオイル 100ml
仕上げにも使えます。(参考商品)

 

 

スタイリング剤は保湿力のあるクリーム系ワックスや、浸透性の良いオイル、柔らかめなバームなどが乾燥しにくくおすすめです。

 
保湿力のある天然系バームで髪を乾燥から守るKIGI By Sierra Organica(キギ バイ シエラ オーガニカ)スタイリングバーム シャイニー 40g(参考商品)

 

 

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静電気の起きにくい素材のマフラーを選ぶのも

マフラーや衣服は静電気の起きやすい素材と起きにくい素材があります。

また、空気中の湿度などの条件によっても静電気が起きやすいことがあります。

静電気の起きにくい素材を選ぶのもひとつの方法です。

 

マフラーするとき髪を外に出すか出さないか問題をおさらい

マフラーをするとき髪の毛を出すか出さないかについて徹底解剖しました。最後におさらいをします。

 

  • マフラーで癖をつけたくないときは中にしまう
  • ショートヘアはマフラーの中に
  • ボブは髪をマフラーの中に入れて裾の上がりグセ回避
  • レイヤーの入ったミディアムはハネやすいので中に
  • まとめ髪で襟元スッキリ
  • ロングヘアはマフラーから髪を出す、出さないどちらもOK
  • 静電気ダメージ対策にアウトバストリートメントやスタイリング剤

髪が乱れないマフラーアレンジで自分らしい冬のコーディネートを楽しんでくださいね。