朝起きて鏡を見たら頭が寝癖で四角くなっていることありませんか?
時間がないときもヘアアイロンよりかんたんで髪を濡らす必要のないブラシアイロンを使って四角い寝癖を直す方法をご紹介します。動画でくわしい手の動きをみることができます。
一見手ごわそうに見える「四角い頭」寝癖ですが、この方法で上手に手早く直せるポイントがつかめます。
もくじ
ブラシアイロンで四角い寝癖を直すコツ
膨らんだ部分に表からブラシアイロンを押し当てるように滑らせていくのがポイントです
膨らんだ寝癖は表からブラシアイロンを当てて伸ばすのが効率的
通常のスタイリング・・・髪の内側にブラシを当てて伸ばします
外に膨らんだ寝癖・・・髪の表面にブラシを当てて伸ばします
頭が四角くなる寝癖のブラシアイロンを使った対処法手順
さっそくかんたんに手順をご説明します。
四角い寝癖をブラシアイロンで直す手順
- 根元付近、ハチ周りの四角く膨らんだ寝癖に表面からアタック。
- 中間〜毛先は内側からブラシアイロンを滑らせます。
- フロントの髪が長い人は内側からブラシアイロンを滑らせます。前髪が短い人は表面からなでるようにします。
- トップ〜後頭部は髪が長い部分は内側からブラシアイロンを滑らせます。
- 襟足は表面からなでるようにします。
- お好みのスタイリング剤で仕上げます。
ブラシアイロンを使うときの注意点とダメージさせないポイント
ブラシアイロンを使うときは必ず乾いた髪で使います。
夜シャンプーする人は、熱に反応するアウトバストリートメントを髪につけてドライヤーで乾かしておくと翌朝のスタイリング時のダメージ予防になります。
ブラシアイロンの基本的な使い方がわかる記事です。
寝癖のタイプ別の直し方を紹介した記事です。
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ブラシアイロンの良いところ
- 髪が乾いたまますぐ使える
- ストレートアイロンやカールアイロンより操作がかんたん
- 仕上がりがナチュラル
- 発熱部分が露出していないのでやけどしにくい
デメリットとしては、ブラシアイロンはストレートアイロンのように熱の出るプレートでプレスしない構造のため、縮毛やくせ毛の強い人には伸びが物足りないところです。ブラシアイロンは大きなうねりなど弱いくせ毛の人に向いています。
ブラシアイロンで四角い寝癖を直すポイントを復習します
ブラシアイロンで四角い寝癖を直すポイント
- 髪の束を持つときはピンと引っ張りをかけて持つ
- 髪がピンと張った状態でブラシ面を髪に密着させるように当てる
- ブラシアイロンは髪に熱をしっかり伝えるようにゆっくり滑らせる
- 膨らんだ四角い寝癖は表面からブラシを押し当てて滑らせる
- 中間〜毛先は内側からブラシを滑らせる
- 短い前髪や襟足は表面からなでるようにすると浮き上がり防止に
- 強いくせ毛にはストレートアイロンやカールアイロンがおすすめ