この記事はこんな方に向けて書いています。
- はじめてヘアアイロンを買う予定の人
- ヘアアイロン3種類の違いがわからない人
以下の3つの項目を知ることができます。
- 3つのヘアアイロンの特徴
- 違いや向き不向き
- どんな髪型が作れるか
もくじ
- ヘアアイロンは大きく分けて3種類あります
- ヘアアイロン選び方のポイント
- チェックポイント1.くせ毛の度合い
- チェックポイント2.目指す髪型
- チェックポイント3.使いやすさ
- 3種類のヘアアイロンの特徴や用途を解説
- 1.ストレートアイロン
- ストレートアイロンのデメリット(個人の主観)
- 美容師おすすめダメージレスなストレートアイロン
- ストレートアイロンが向いている人(個人の主観含む)
- カールとストレート両用ヘアアイロンが向いている人(個人の主観含む)
- ストレートアイロンで作る髪型の例
- ストレートアイロンのまとめ
- 2.カールアイロン
- カールアイロンのデメリット(苦手なこと)
- カールアイロンでできる髪型の例
- カールアイロンの太さの選び方の例
- カールアイロンが向いている人(個人の主観含む)
- カールアイロンのまとめ
- 3.ブラシアイロン
- ブラシアイロンのデメリット(苦手なこと)
- ロールブラシタイプのブラシアイロンの特徴
- ブラシアイロンでできる髪型の例
- ブラシアイロンのまとめ
- ヘアアイロン3種類の違いと選び方まとめ
ヘアアイロンは大きく分けて3種類あります
- ストレートアイロン
- カールアイロン
- ブラシアイロン
この3つについて詳しく解説します。
ヘアアイロン選び方のポイント
- くせ毛の度合い
- 目指す髪型
- 使いやすさ
この3点を1番大事に選ぶと良いかと思います。
チェックポイント1.くせ毛の度合い
くせ毛の度合いによっては向かないヘアアイロンもあります。
チェックポイント2.目指す髪型
目指す髪型と言うのは
どんな髪型にしたいかということです。
チェックポイント3.使いやすさ
ご自分で無理なく動作ができる範囲で選ぶと、使いこなせなかったなどの失敗を防げます。
いきなり使い方の難しいヘアアイロンから始めるのではなく、次のように段階的にレベルアップしていく方法もあります。
【初心者】ブラシアイロンからストレートアイロン
【中級者】ストレートアイロンで慣れてからカールアイロン
3種類のヘアアイロンの特徴や用途を解説
それでは3つのヘアアイロンの得意分野や特徴を見ていきましょう。
1.ストレートアイロン
- まっすぐサラツヤに
- ボリュームを抑える
- 毛先を軽くカールさせるなど
ストレートアイロンのデメリット(個人の主観)
ストレートアイロンのデメリット(苦手なところ)なことはこんなことがあります。
- 使い方によっては熱ダメージの蓄積(カール、ブラシタイプも)
- ウェーブやカールはちょっとテクニックが必要
とはいえ、美容師の意見では3つの中で一番汎用性が高く、使いやすいのがストレートアイロンと感じます。
美容師おすすめダメージレスなストレートアイロン
くせ毛やパサツキが気になる人も、メーカー独自の水分量を整える機能付きで柔らかくしっとり仕上がるヘアアイロンです。
参考商品:クレイツイオン エレメアストレート SSIE-G15PRO マットブラック(やさしいヘアケアOnlineShop)
美容師の私がサロンワークでも使っている、カールが作りやすいショート用のストレートアイロンはコレ!
参考商品:エレメアレピSSIE-G12PRO ≪ショートヘア専用アイロン≫やさしいヘアケアOnlineShop
ストレートアイロンが向いている人(個人の主観含む)
- くせ毛をサラツヤストレートにしたい人
- ニュアンス程度のカールで良い人
ストレートアイロンでも毛先をゆるくカールさせるくらいはできます。
カールとストレート両用ヘアアイロンが向いている人(個人の主観含む)
- くせ毛を伸ばしつつ、カールやウェーブを作りたい人
- まっすぐもカールもする人
ストレートアイロンで作る髪型の例
中央の人のような軽い外ハネや内巻きも作れます。
ストレートアイロンのまとめ
- しっかり癖が伸びる
- なめらかになる
- つやつやになる
- サラサラになる
- ニュアンスカールが作れる
2.カールアイロン
- カールやウェーブを作る
- 軽いくせ毛なら巻いた部分に艶が出る
- デザインの幅が広い
カールアイロンのデメリット(苦手なこと)
- まっすぐストレートが作れない
- 縮毛やくせ毛は残りやすい
- 使い方に慣れが必要
カールアイロンでできる髪型の例
カールアイロンはいろんな太さがあるので、いろんなデザインが作れます。
カールアイロンの太さの選び方の例
写真のような胸よりロングでゆるウェーブを作る場合、
一般的には太さ直径38mmから45mm位が使いやすいです。
髪が硬い人や、セミロングから胸くらい長さの人は太さ直径32mmから38mmが使いやすいと思います。
カールアイロンが向いている人(個人の主観含む)
- しっかりカールやウェーブを作りたい人
- 強いくせ毛でない人
- 色んなアレンジがしたい人
カールアイロンのまとめ
カールアイロンはカールやウェーブを作る道具で、太さはいろいろあります。
3.ブラシアイロン
- はじめての方でも簡単
- 軽いうねり程度のくせ毛まで
- 平面タイプとロールブラシタイプ
- くるくるドライヤーが使い慣れている方にも
ブラシアイロンのデメリット(苦手なこと)
- 強いくせ毛や縮毛の方は伸びが物足りない人も
- ストレートアイロンほどツヤが出にくい
- メーカーによって本体の形や使いやすさに違い
- 商品の選択肢がアイロンに比べて少ない
ロールブラシタイプのブラシアイロンの特徴
- ショートボブなどのトップにふんわりボリューム
- 自然に毛先を内に入れたり外ハネに
- シンプルなヘアスタイルに
- カールは弱め(しっかりカールしたいときはカールアイロン)
ブラシアイロンでできる髪型の例
シンプルでナチュラルな髪型に向いています。
髪の長さが20cmくらいより短いショートは、ショートヘア用ストレートアイロンがおすすめです。
参考商品:エレメアレピ SSIE-G12PRO ≪ショートヘア専用アイロン≫(やさしいヘアケアOnlineShop)
ブラシアイロンのまとめ
- 普通毛〜少しうねる程度の軽いクセ毛向き
- 強いくせ毛はストレートアイロン
- カールアイロンは難しい人(ロールブラシ型)
- 軽い内巻きや外ハネ
- ボブ〜ミディアムなどに使いやすい
私、超不器用なんです・・・
という人は、強いくせ毛や20センチ以下のショートでなければ、平面タイプのブラシアイロンから初めてみるのはいかがでしょうか?(使い方の雰囲気は、上の動画で確認できます。)
ヘアアイロン3種類の違いと選び方まとめ
ご自分のくせ毛はどのくらいでしょうか?
ヘアアイロンでどんなヘアスタイルを作りたいですか?
ご自身のできる動作はどのくらいの段階でしょうか?
ストレートアイロンはもはや男女問わず、一家に一台あると便利な「映えヘア」アイテムです。
華やか、かわいい、ゴージャスなど
いろんなヘアスタイルのバリエーションが楽しめるカールアイロン。
ナチュラル、シンプルなヘアスタイリングにはブラシアイロンという選択肢があります。
強いくせ毛はストレートアイロンが向いています。
ショートやショートボブのトップのボリュームを出すなどふんわり感を作るのに向いています。
カール形成力は弱めです。
コロンとしたツヤのあるカールはカールアイロンが向いています。
この記事が参考になれば幸いです。
この記事は美容師個人の主観や感想を含みます。すべての人のニーズに当てはまるわけではないのをご承知おきください。