2023.2.2新動画追加しました

ここではシャンプーのすすぎがレベルアップするたった1つの方法をシェアします。
もくじ
- 家庭用のシャワーですすぎ残しをなくすコツはシャワーヘッドを手に持つこと!
- サロン級シャンプーのすすぎ方コツ1.|とにかくシャワーヘッドを手に持つ!
- なぜシャワーヘッドを手に持つとしっかりすすげるのか?
- シャワーヘッドが頭皮から離れているとどうなるのか?
- サロン級シャンプーのすすぎ方のコツ|2.シャワーヘッドをできるだけ頭皮に近づける
- シャンプーのすすぎ残しが起こりやすい部分
- サロン級シャンプーのすすぎ方のコツ|3.頭をパーツ分けしてすすぎ残しを減らす
- サロン級シャンプーのすすぎテク動画
- シャンプー、トリートメント後は背中、肩、顔などを最後にしっかり流して肌トラブル予防
- シャンプーのすすぎ残しはどんなデメリットがあるの?
- シャンプーのすすぎ残しがなくなると得られるメリット
- すすいだあとの髪がきしむ人の対策
家庭用のシャワーですすぎ残しをなくすコツはシャワーヘッドを手に持つこと!
1.シャワーヘッドを壁に固定してすすいでいる△
2.シャワーヘッドを手に持ってすすいでいる◎
あなたはどちらのやり方でしたか?それでは実践に入っていきましょう。
サロン級シャンプーのすすぎ方コツ1.|とにかくシャワーヘッドを手に持つ!

シャワーヘッドの近くを持つとやりやすい
すすぎに差がつく大きなポイントは、とにかくシャワーヘッドを手に持つことです。
なぜシャワーヘッドを手に持つとしっかりすすげるのか?

シャワーヘッドを頭に近づけることで、ヘッド付近の水圧の高い水流を最大限活かせる
シャワーヘッドが頭皮から離れているとどうなるのか?
シャワーヘッドを頭皮から遠ざけると水流が分散してたっぷり水を当てられません。
水流の勢いも弱くなってしまいます。

頭を動かしてもシャワーが移動しないので頭の下の方がすすぎ残しやすいです。

シャワーヘッドを近づけたほうがご家庭の水圧が弱くても、一定の場所にたっぷりの水を当てることができます。

つまり、シャワーヘッドを手に持つことで、すすぎにくいところも「狙いうち」できるのです。
サロン級シャンプーのすすぎ方のコツ|2.シャワーヘッドをできるだけ頭皮に近づける
では、こんなふうに頭から10〜15センチの近い距離から水流を当てます。
水流を当てたまま、もう一つの手で頭皮を指の腹で洗うように動かしてすすいでみましょう。


シャワーヘッドを近づけるのがコツ。
公衆浴場などでも周りに泡や水が飛び散るのを最小限にできるので、スマートなシャンプーができますよ。
シャンプーのすすぎかたのコツ!
◆シャワーヘッドを手に持つ
◆シャワーヘッドは頭皮から10〜15センチくらいに近づける。
◆シャワーのお湯が当たっているすぐ下くらいを地肌を洗うようにすすぐ。
◆シャワーヘッドを移動する
頭のてっぺん→おでこの生えぎわ→もみあげの前→耳の裏の方→後頭部→えりあし
髪の量や長さに応じて2週〜3週するとすすぎ残しが少なくなります。
順番は気にしなくて問題ありません。頭の上から下に進めると効率的です。
動きに慣れたらすすぐ方の手がシャワーヘッドに追従していくとカンペキ。
シャンプーのすすぎ残しが起こりやすい部分
- 髪が長い人
- 髪が多い人

はとくに指が地肌に到達しにくく、すすぎ残しが出やすいです。
下向きですすいだときに赤色部分がすすぎ残しやすい部分ですので気をつけたいポイントです。

サロン級シャンプーのすすぎ方のコツ|3.頭をパーツ分けしてすすぎ残しを減らす
私が20年間サロンワークでお客様の髪をシャンプーしてきた経験から編み出した「あたまっぷ」をご紹介します。

こんなふうに、頭のパーツ分けを意識してすすぐとすすぎ残しがなくなります。

サロン級シャンプーのすすぎテク動画
はじめの数日は頭で考えてしまうと思いますが1週間〜2週間後には手が慣れて自然に動くようになると思います。
詳しいやり方は動画でごらんください。(音が出ます)
シャンプー、トリートメント後は背中、肩、顔などを最後にしっかり流して肌トラブル予防
トリートメントやコンディショナーが肌に残ると、かゆみや吹き出物などの肌トラブルの原因になることも。
髪だけでなく背中や体もしっかり流しましょう。
シャンプーのすすぎ残しはどんなデメリットがあるの?
シャンプーやトリートメントのすすぎ残しで起こりやすい頭皮トラブルは意外に多いです。
かゆみやフケ、ベタつきなどを放置していると徐々に頭皮湿疹や抜け毛など大きな皮膚トラブルに発展してしまうことがあります。
きちんとすすいで肌トラブルを予防しましょう。
- 抜け毛
- かゆみ
- フケ
- 頭皮湿疹
- 不快なニオイ
- ベタつき
シャンプーのすすぎ残しがなくなると得られるメリット
・すすぎ効率UPで水道代、ガス代(電気)などの節約
・節水して水圧を高めるシャワーヘッドに交換するのもおすすめ
・頭皮のベタつきを防ぐ
・すすぎ残しによるフケ、かゆみなど頭皮トラブルを予防
・すすぎ残しによる抜け毛を予防
・匂いを軽減し清潔な頭皮環境に
すすいだあとの髪がきしむ人の対策
- 洗浄力が強めのシャンプー
- 市販のノンシリコンシャンプー
など使っている人は、トリートメントしてもすすいだあとのきしみが気になることがありませんか?
きしみが気になる人は以下のような対策があります。
きしみにくいアミノ酸系洗浄剤のシャンプー剤
キューティクルを滑らかに整えるアウトバストリートメント
私のセレクトした軋まないシャンプー、トリートメント、アウトバストリートメント(オイル)コラーゲン系洗浄成分で泡パックすると頭皮と髪にうるおいを与えます。赤ちゃんも使える低刺激性。
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アウトバストリートメントには髪の状態や目指す仕上がりによっていろんな種類があります。
きしみがひどい人は美容室で髪の状態を判断をしてもらって髪にあったものを使うことが改善への近道です。
このすすぎ方をマスターすることで、いろんな頭皮トラブルのストレスが少なくなります。
男女問わず誰にでも使えるやり方ですのでぜひ今日から試してください。
普通のご家庭のシャワーでも、コツをつかめばサロン級のすすぎができます!